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情報システム部

情シスが取得すべきおすすめ資格8選|必要性・選び方・メリット解説

「情シスに配属されたけど、どんな資格を取れば業務に活きるんだろう?」
「資格って必須なの?取らなくても困らない?」

そんな疑問を抱える情シス担当者は少なくありません。結論からいうと、情シスに資格は必須ではありませんが、取得しておくと業務効率・キャリア・年収すべてにプラスに働きます

本記事では、情シス資格の必要性・取得メリット・おすすめ8選・選び方までを一気に整理して解説します。記事後半では、資格取得にリソースを割けない場合の現実解として、トータルITヘルパーの情シス代行サービスもご紹介します。

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1.情シスに資格は必要?結論と取得メリット

1.情シスに資格は必要?結論と取得メリット

まず気になる結論から押さえておきましょう。情シスとして働くうえで、資格は必須ではありません。医師や弁護士のように業務を行うために有資格が条件、という職業ではないからです。

とはいえ、情シスの業務範囲は社内システム・サーバー・ネットワーク・セキュリティ・ヘルプデスクと非常に広く、知識ゼロでこなすには限界があります。体系的な知識を習得し、対外的に証明できる資格は、業務遂行とキャリア形成の強力な後押しになります。

1-1.情シス資格を取得する4つのメリット

資格取得を検討している方が気になるのは「実際に何が変わるのか」でしょう。情シスが資格を取ることで得られる主なメリットは以下の4つです。

  • 業務知識の体系化:トラブル対応の精度とスピードが上がる
  • キャリアアップへの足がかり:CIO・CTO・コンサル等の上位職を狙いやすくなる
  • 給与・手当への反映:企業によっては月額5,000円〜30,000円の資格手当が付く
  • 転職市場での評価向上:書類選考の通過率や提示年収が上がる傾向にある

とくにひとり情シス・ゼロ情シス問題が深刻化するなか、対応力のある情シス人材は引く手あまたです。資格を持っていれば社内でも社外でも自分の市場価値が伝わりやすくなります。

ココがポイント

情シスに資格は必須ではありませんが、業務効率・キャリア・年収のすべてに直結するため、取得しておく価値は十分にあります。

2.情シス資格おすすめ8選

2.情シス資格おすすめ8選

ここからは、情シス担当者におすすめの資格を8つ厳選してご紹介します。国家資格・民間資格・ベンダー資格をバランスよく組み合わせ、初級から上級まで幅広くカバーしています。自分のキャリアレベルや業務領域に合わせて選んでみてください。

2-1.ITパスポート

ITパスポートは、情報処理推進機構(IPA)が主催する国家資格のなかでも最も入りやすい入門資格です。情シス初心者や、文系出身でITに自信のない方の最初の一歩におすすめできます。

情報セキュリティ・ネットワーク・データベース・経営戦略まで、ITと企業活動の関係を幅広くカバーする内容です。合格すると「会社のIT環境を扱う基礎は理解している」という社内アピールにもつながります。

  • 合格率平均:約50%
  • 受験費用:7,500円(税込)
  • 受験期間:随時実施(CBT方式)

2-2.基本情報技術者

基本情報技術者は、ITエンジニアの登竜門と呼ばれる国家資格です。ITパスポートの上位に位置づけられ、プログラミングの基礎・アルゴリズム・データベース・ネットワークなど技術寄りの内容まで踏み込みます。

情シスとして社内システムを扱う場合、ベンダーやエンジニアとの会話を理解できるレベルの土台になる資格です。年2回の開催で計画が立てやすく、参考書も充実しているため独学でも狙えます。

  • 合格率平均:20〜30%
  • 受験費用:7,500円(税込)
  • 受験期間:年2回(春4月/秋10月)

2-3.応用情報技術者

応用情報技術者は、基本情報技術者をさらに発展させた国家資格です。システム設計・プロジェクトマネジメント・経営戦略まで含む、より実践的な内容が問われます。

合格すれば「情シスの現場で要件定義から設計までを語れる人材」として、社内でも評価されやすくなります。中堅情シスのキャリアアップ資格として人気が高い試験です。

  • 合格率平均:20〜25%
  • 受験費用:7,500円(税込)
  • 受験期間:年2回(春4月/秋10月)

2-4.情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)

情報処理安全確保支援士は、情報セキュリティ分野で日本初の士業として位置づけられた国家資格です。通称「登録セキスペ」と呼ばれ、サイバー攻撃の脅威分析・インシデント対応・組織のセキュリティポリシー策定まで網羅します。

セキュリティが情シスの最重要テーマになっている現代では、取得すれば社内のセキュリティ責任者ポジションも狙えます。難易度は高めですが、その分価値も大きい資格です。

  • 合格率平均:約20%
  • 受験費用:7,500円(税込)
  • 受験期間:年2回(春4月/秋10月)

2-5.ITIL Foundation

ITIL Foundationは、ITサービスマネジメントの世界標準フレームワークを学べる民間資格です。英国政府が策定した運用ベストプラクティスを体系的にまとめており、世界共通で通用します。

情シスの仕事には、システム導入・運用・改善・廃止までの全工程を扱う側面があります。ITIL Foundationを取得すれば、運用業務を体系的に語れる人材として認知され、外部ベンダーとの会話もスムーズになります。

  • 合格率平均:非公表
  • 受験費用:約40,000〜50,000円(コースにより異なる)
  • 受験期間:テストセンターで随時受験可

2-6.プロジェクトマネージャー試験

プロジェクトマネージャー試験は、大規模IT案件のリーダー層向けの国家資格です。要件定義・スケジュール管理・予算管理・チームメンバーの統率まで、プロジェクト全体を回す力が問われます。

情シスが新システム導入や大型のリプレース案件を主導する場合、本資格があると経営層からの信頼を得やすくなります。難関ですが、上位職を目指すならぜひ視野に入れたい資格です。

  • 合格率平均:10〜15%
  • 受験費用:7,500円(税込)
  • 受験期間:年1回(10月第2日曜日)

2-7.システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験は、大規模システムの設計・構築をリードできる人材を認定する国家資格です。ビジネス要件をシステム要件に落とし込み、エンジニアに指示を出せるレベルのスキルが問われます。

情シスのなかでも、社内システムの企画や設計に関わるポジションに有効な資格です。合格率は10〜15%と難易度が高いものの、取得すれば社内SEとして頭ひとつ抜けた存在になれます。

  • 合格率平均:10〜15%
  • 受験費用:7,500円(税込)
  • 受験期間:年1回(4月第3日曜日)

2-8.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

MOSは、マイクロソフト社が公式に提供しているオフィスソフトの民間資格です。Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookの5科目から選んで受験できます。

「ITの専門資格ではない」と思われがちですが、情シスはユーザーのオフィスソフト操作サポートを担うことが多く、Excel・PowerPointの実装スキルを証明できると業務がぐっとスムーズになります。とくに新人情シスや事務職から転身した方におすすめです。

  • 合格率平均:一般80%/エキスパート60%
  • 受験費用:1科目10,780円(学割8,580円)
  • 受験期間:全国一斉テストで毎年変動

3.情シス資格の選び方

3.情シス資格の選び方

たくさんある情シス向け資格のなかから、自分に合うものを選ぶには軸を持つことが大切です。キャリアレベル別と業務領域別の2軸で整理すると、迷いがなくなります。

3-1.キャリアレベル別の選び方

所属している期間や現在のスキルレベルに合わせると、無理なくステップアップできます。

  • 未経験〜1年目:ITパスポートで基礎の土台を固める
  • 2〜3年目:基本情報技術者で技術知識を体系化する
  • 4〜7年目:応用情報技術者またはITIL Foundationで実務スキルを伸ばす
  • 8年目〜:情報処理安全確保支援士・プロジェクトマネージャー・システムアーキテクトといった高度資格でキャリアの軸を太くする

3-2.業務領域別の選び方

担当している業務や、これから強化したい領域でも資格は選べます。

  • セキュリティ強化したい:情報処理安全確保支援士
  • 運用設計を学びたい:ITIL Foundation
  • システム設計に関わりたい:システムアーキテクト試験
  • 大規模プロジェクトを率いたい:プロジェクトマネージャー試験
  • ユーザーサポート力を高めたい:MOS

●関連記事:情シスの仕事内容とは?必要なスキル・役割・社内SEとの違いを解説 →

4.情シスとして資格学習の時間を作る3つの方法

4.情シスとして資格学習の時間を作る3つの方法

「資格取得のメリットは分かったけど、日々の業務に追われて勉強する時間が取れない」というのが、多くの情シス担当者の本音ではないでしょうか。学習時間を作るには、自分の働き方を見直し、必要に応じて周囲を巻き込んでいくことが大切です。情シス担当者として実践できる3つの方法を紹介します。

4-1.業務の棚卸しで優先度をつける

まずは自分が日々こなしている業務をすべて書き出し、コア業務・ノンコア業務に分類しましょう。「自分にしかできない仕事」と「やらなくていい・自動化できる仕事」を見える化することで、削れる時間が見つかります。

たとえば、定型問い合わせの自動応答化、繰り返し作業のマニュアル化、Excel処理のスクリプト化など。1日あたり30分でも捻出できれば、それを資格学習に充てる習慣をつくれます。「忙しい」が口癖になっている人ほど、棚卸しで意外な余白が見つかるものです。

4-2.上司・同僚に学習時間の確保を相談する

業務範囲が広い情シスでは、ひとりで抱え込まずに周囲に頼ることも大切です。資格取得が業務改善や会社の競争力に直結することを上司に説明し、業務時間内の学習時間や受験費用補助を相談してみましょう。

多くの企業では資格手当や教育費用補助の制度が用意されているにもかかわらず、現場で活用されていないケースもあります。「ITパスポートを取れたらヘルプデスク対応が早くなる」「情報処理安全確保支援士があればセキュリティ責任者として動ける」など、会社にとってのメリットを具体的に伝えるのがコツです。

4-3.会社全体の業務改善・外部リソース活用を提案する

個人の工夫だけで限界がある場合は、会社全体の業務体制を見直す提案に踏み込むのも選択肢です。とくにヘルプデスクやキッティングといった定型業務は、外部の情シス代行サービスに切り出すことで、社内人材の時間を一気に取り戻せます。

情シス担当者の立場からアウトソーシング検討を上司に提案する場合、月額費用と削減できる業務時間を試算した資料を準備しておくと説得力が増します。会社が本格的に外部委託を検討するなら、後述のトータルITヘルパーのようなサービスを比較候補として伝えるとスムーズです。

●関連記事:ひとり情シスはアウトソーシングで解決!選び方・おすすめ会社・事例まで紹介 →

5.情シス資格取得後のキャリアパス例

5.情シス資格取得後のキャリアパス例

資格取得は手段であって目的ではありません。取った資格をどう活かして次のキャリアを描くかが、長期的な働き方を左右します。代表的な3つのキャリアパスを紹介します。

5-1.マネジメント方向:リーダー職を狙う

応用情報技術者やプロジェクトマネージャー試験を取得すれば、情シス組織のリーダー・マネージャー職への昇進が現実的になります。チームをまとめてプロジェクトを動かす立場として、社内での影響力が大きく広がるポジションです。

さらに上を目指すなら、CIO(最高情報責任者)やCTO(最高技術責任者)、CISO(最高情報セキュリティ責任者)といった役員クラスも視野に入ります。経営戦略とITを接続する役割として、近年は情シス出身者の登用が増えている領域です。

5-2.専門特化方向:スペシャリストを目指す

特定の領域を深掘りして、その分野のプロフェッショナルになる道もあります。情シスとして培った知識に高度資格を組み合わせると、社内外で頼られる存在になれます。

  • セキュリティ専門家:情報処理安全確保支援士でセキュリティ責任者・脆弱性診断担当へ
  • クラウドアーキテクト:AWS/Azure/GCPの認定資格でクラウド設計の専門家へ
  • システムアーキテクト:システムアーキテクト試験で大規模システム設計のリーダーへ
  • ITSMコンサル:ITIL Foundationで運用設計・改善のコンサルタントへ

5-3.社外も視野に:転職・独立・副業

情シス経験と資格を組み合わせれば、転職市場や副業市場で高い評価を得られるのも大きな魅力です。事業会社のCIO転職、ITコンサルティングファームへの転身、独立してフリーランスコンサルとして活動など、選択肢の幅は広がります。

近年は副業を解禁する企業も増えており、情シス経験者は休日に中小企業のIT顧問やシステム導入支援を請け負うパターンも目立ちます。資格を持っていれば信頼性の証明にもなり、副業案件の獲得もスムーズになります。

6.トータルITヘルパーの情シス代行サービス

6.トータルITヘルパーの情シス代行サービス

情シス担当者の資格取得や本来業務に時間を割けない状況なら、トータルITヘルパーの「情シス代行サービス」がおすすめです。解決率97%・お客様満足度98.2%の実績で、情シス担当者の負担を軽減します。

6-1.167人の専門人材がサポート

専門知識を持つ167人のサポートメンバーがチームで対応するため、属人化のリスクなしに高品質なサポートを受けられます。年間17万件・累計100万件のサポートで蓄積したノウハウから、初めての課題でも迅速に解決できます。

6-2.PC1台月額2,000円〜のヘルプデスクプラン

定型問い合わせをまとめて外部に巻き取るなら、PC1台あたり月額2,000円〜のヘルプデスクプランがおすすめです。ノンコア業務を任せて、情シス担当者は資格学習や戦略業務に集中できます。

キッティングまで含めて任せたい場合は、プレミアムプラン(PC1台あたり月額5,000円〜)へ段階的にステップアップ可能です。

6-3.主なサポート内容

情シス担当者の負担を軽減するため、トータルITヘルパーが提供しているサポートメニューは以下のとおりです。

  • 社員からの問い合わせ対応・ヘルプデスク業務(全プラン共通)
  • 新入社員PCのキッティングや初期セットアップ(プレミアム以上)
  • 社内LAN・VPN・無線環境の構築サポート
  • サーバー構築や日常的な運用代行
  • SaaSライセンス管理・アカウント発行や棚卸し
  • IT戦略の壁打ち・運用アドバイス(情シス代行プラン以上)

「資格取得のための学習時間を作りたい」「業務負荷を下げてキャリアを伸ばしたい」とお考えの企業は、お気軽にご相談ください

まとめ:情シス資格は業務効率とキャリアの両輪を支える

本記事では、情シス資格の必要性・取得メリット・おすすめ8選・選び方までを解説しました。

情シスに資格は必須ではありませんが、業務効率・キャリアアップ・年収アップのすべてに直結するため、取得しておく価値は大きいです。ITパスポートのような入門資格から、情報処理安全確保支援士のような高度資格まで、自分のキャリアレベルと業務領域に合わせて選んでいきましょう。

「資格学習の時間が取れない」とお悩みなら、月額2,000円〜から始められる「トータルITヘルパー」の情シス代行サービスで、まず日々の負担を軽くするのもひとつの選択肢です。167人のチーム体制で属人化リスクなく対応できるので、お気軽にご相談ください。

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  • この記事を書いた人

慶田朋大

横浜支店の主任を勤めています。最近子供が生まれ、公私ともに忙しくも充実した毎日を過ごしています。皆様のお役に立つ情報をお届けできるように尽力します! 保有資格:MOSExcel2016、.COMMasterAdvance★、情報セキュリティマネジメント、ITパスポート

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