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情シスのアウトソーシング費用相場を解説!トータルITヘルパーなら高品質・低価格

「情シス担当者が不足している」
「情シス担当者の業務負担を軽減したい」

上記のような、情シス担当者が抱える悩みに注目されているアウトソーシング。システム保守や運営、サーバー構築や保守など自社が抱える課題を完全に外注化できるため、IT人材不足や業務負担軽減に期待が寄せられています。

一方で、アウトソーシングを検討中の担当者からは「月額費用が高く導入を見送った」などの声も聞かれています。

本記事では、最新の動向も踏まえて、情シスのアウトソーシングにかかる費用相場をご紹介。

また、記事後半ではトータルITヘルパーが提供する高いコストパフォーマンスを実現した「情シス代行サービス」についても解説します。年間17万件、過去100万件の事例解決実績を誇るトータルITヘルパーが、アウトソーシングの悩みを解決します。

1.情シスのアウトソーシングに依頼可能な業務

情シス向けアウトソーシングで依頼できる作業では、主に以下のような業務を依頼できます。

  • PCのキッティング(機器設定)
  • ヘルプデスクサポート
  • ネットワーク管理
  • バックアップと復旧
  • データ分析とレポート

それぞれの業務内容についても簡潔に解説していきます。

1-1.PCのキッティング

PCのキッティングとは、コンピュータの組み立て・セットアップを始め、業務に必要な初期設定を済ませる作業です。設定やソフトウェアのインストール、ニーズに合わせた設定変更や、構築されたコンピュータの動作確認及び設置を行います。

PCのキッティング作業は定期的に情シスに求められる業務のため、アウトソーシングすれば担当者の業務負担を大幅に軽減できます。また、デジタル機器の扱いに長けたプロがキッティングを行うことで、大量かつスムーズに必要な機材を用意できるのもメリットです。

キッティングのアウトソーシングにおける費用相場の目安

  • 端末1台あたり2千~8千円ほど

1-2.ヘルプデスクサポート

ヘルプデスクサポートとは、顧客やユーザーからの問い合わせやトラブルに対応・解決するための支援を行う業務です。ソフトの操作方法やトラブルシューティング、システムへのアクセス方法など、さまざまな問題に対するアドバイスや解決策を提供します。

一方で、ヘルプデスクサポートが情シスの業務負担になる事例も珍しくありません。アウトソーシングをすれば、情シスの負担を減らしてコア業務に注力しやすくなります

ヘルプデスクサポートのアウトソーシングにおける費用相場の目安

  • オフサイト:5万~25万円ほど
  • オンサイト:10万~100万円ほど
    ※自社/社外や実際の月間対応件数等に応じて変動

1-3.ネットワーク管理

コンピューターやデバイス間でデータを送受信するためのネットワークの効率的な運用や保守を行います。ネットワークの設計・構築・運用・保守・監視・セキュリティ管理・障害対応やトラブルシューティングなどが行われます。

ネットワークの管理は、スムーズな通信やデータの安全性を確保にも重要です。

一方で、情シスで稼働できるリソースが少ないと、担当者が休暇を取れなかったり対応が属人化したりしてしまうリスクも否定できません。情シスのネットワーク管理をアウトソーシングすれば、サーバー等の安定稼働を期待できます

ネットワーク管理のアウトソーシングにおける費用相場の目安

  • ネットワークの設計や構成作成:10万円~
  • LAN配線+無線LAN等の設定:30万円~
  • VPN設定等:3万円~
  • ネットワークのセキュリティ対策:数千~数百万円
  • ネットワークの保守費用:ネット構築費用の10~15%ほどが目安

1-4.バックアップと復旧

データの定期的なバックアップと、災害発生時の迅速な復旧を行います。バックアップと復旧の計画は、業務の中断やデータの損失を最小限に抑え、ビジネスの継続性を確保するために不可欠です。転ばぬ先の杖として、定期的にデータをバックアップする必要があります。

情シス業務をアウトソーシングすれば、バックアップ等の手続きも外注できます。近年ではクラウドサービスも多くなっており、規定容量の範囲で定期的にバックアップできるシステムも評判です

バックアップ等のアウトソーシングには、「初期費用+月々のランニングコスト」が掛かります。

1-5.データ分析とレポート

情シス業務のアウトソーシングを請け負っている業者のなかには、データ分析を行える事例もあります。大量のデータを収集・整理・分析して、傾向やパターンを特定できるのが魅力です。

分析結果を元にレポートを作成し、意思決定者が適切な行動を取るための情報を提供します。データに基づくデータドリブンな経営判断を下せるようになるのがメリットです

データ分析やレポートのアウトソーシング費用は、請負業者によって大きく異なるため一概には言えません。

2.情シスにアウトソーシングを導入するメリット

2.情シスにアウトソーシングを導入するメリット

情シスのアウトソーシングには一定の費用が掛かるため、どのようなメリットを得られるのか、費用対効果を検討したうえで導入するのがベストです。情シスにアウトソーシングを導入するメリットとして以下の4点が挙げられます。

  • スキルや業務の属人化を抑制
  • 業務内容の効率化
  • コストの削減
  • リスクの分散

ここでは、情シスにアウトソーシングを導入するメリットを解説します。

2-1.スキルや業務の属人化を抑制

特定の個人に業務が集中すると、その人材が休暇を取得したり退職した場合に、業務遂行が困難になる可能性があります。

場合によっては、ネットワークトラブル時に担当者が不在で、一部作業がストップしてしまったり、会社全体の業務が停止してしまうリスクも否定できません。

その点、情シス業務の一部をアウトソーシングしておけば、スキルや業務の属人化を抑制できます。外注先のプロによる迅速かつ柔軟なサポートを期待できるため、属人的な対応が求められず、情シス担当者の負担を減らせるのがメリットです。

2-2.情報技術の変化

情シスのアウトソーシングには費用が掛かるものの、専門的な知識で技術的サポートを受けられるため、業務内容の効率化を図れるのは大きなメリットです。経験豊富な知識とスキルで、手間の掛かる業務対応などを安心して外注できます。

たとえば、従業員からのヘルプデスク対応をアウトソーシングすれば、自社の情シスはシステム開発に注力する、といったコア業務への集中が可能です。その結果、企業は主要な業務にリソースを集中させられます

情シスのアウトソーシングには一定の費用がかかるものの、その結果生み出される業務効率化によって、優れた費用対効果を期待できます。

2-3.コストの削減

情シスをアウトソーシングすれば、従業員の雇用・訓練・インフラ維持などに掛かる費用を削減できるのもメリットです。特に、IT関連の知識や技術を持った人材の確保・育成には時間が掛かります。

一方で、アウトソーシングなら契約直後から豊富な経験と知識を持つ専門家のサポートを受けられるため、雇用や育成等に掛かる費用を大幅に削減できます

業務の効率化に加えてコストカットを実現できるため、情シス業務のアウトソーシングは優れた費用対効果を期待できるのが特長です。

2-4.リスクの分散

情シス業務の一部を外部に委託することで、単一の部門に依存するリスクを低減できるのもメリットです。部門内に対応リソースが集中していると、想定外のトラブルなどでマルチな対応力が実現できず、一部作業が滞ってしまう可能性もあります。

また、社内担当者の病欠や退職などで、情シス業務をスムーズに行えない事例も珍しくありません。情シスをアウトソーシングすれば、さまざまなリスクに対処して、業務の安定性と信頼性を確保できます

加えて、外部委託業者は複数のクライアントをサポートしているため、多様な業界や状況に対応する経験と知識を有しているのもメリットです。

3.情シスのアウトソーシング費用目安について

3.情シスのアウトソーシング費用目安について

情シスのアウトソーシングは、さまざまな要因により費用が大きく異なる場合があります。アウトソーシングに掛かる具体的な費用目安は以下のとおりです。

  • 業務範囲と複雑さ
  • 従量課金制と定額制
  • 追加サービスやカスタマイズ

ここでは、アウトソーシングの費用に関わる要因や契約形態について解説します。

3-1.業務範囲と複雑さ

提供されるサービスの種類や範囲、業務の複雑さによってアウトソーシングの価格費用が異なります。

たとえば、ヘルプデスクサポートは業務範囲が自社か顧客かによって、料金が異なります。

・社内ヘルプデスク(自社の従業員向け) 月額:5万~10万円
……自社従業員のIT関係の困りごと全般をサポートします。

・社外ヘルプデスク(自社の顧客向け) 月額:10万~20万円
……自社の製品やサービスに関する不具合やクレーム対応を行います。

情シスのアウトソーシング費用の相場は上記よりも高く、25万円以上が目安です。

3-2. 従量課金制と固定料金制

情シス業務のアウトソーシング費用は、作業量に応じて変動する「従量課金制」と、毎月一定額を支払う「固定料金制」の2つに大別できます。

一般的に、月額費用となる固定料金制となっている外注先が多い傾向にあります。

・従量課金制
……作業内容や依頼件数など、利用した分だけ料金を支払う方式です。
費用は作業内容によって変動するため、予算の見通しが難しい点に注意が必要です。

・固定料金制
……毎月決まった価格を支払う方式のため、予算を決めやすいのがメリットです。
しかし、月内の利用件数に上限があったり、範囲外の内容は追加料金となったりする場合があります。
PCの台数によって月額料金が変動する業者もあるので、契約前によく確認しておきましょう。

参考までにいくつかの企業の月額料金を掲載します。

・T社:月額20万円(40台まで)+初期費用20万円
・A社:月額5,000円+メニュー料金(内容に応じて変動)

3-3.追加サービスやカスタマイズ 

アウトソーシング先によっては、365日24時間対応のオプションなどを付与することもできます。しかし、その分だけ情シスの外注費用が何倍にも跳ね上がる点に注意が必要です。

追加サービスやカスタマイズが可能だからといって、よく分からないまま契約してしまうと、「不要なオプションが付属して想定より料金が高くなってしまった」というケースもあります。

情シスのアウトソーシングをするときは、オプションが本当に必要なものかどうか、費用を追加してメリットを得られるのか見極めることも重要です。

4.トータルITヘルパーの情シス代行サービスとは

4.トータルITヘルパーの情シス代行サービスとは

情報システム部門のアウトソーシング先として、弊社サービス「ITヘルパー」をご紹介します。

トータルITヘルパーの情シス代行サービスは、年間17万件・過去100万件の事例実績を誇ります。高度な専門知識と豊富な経験を持つ167人のスタッフにより、ヘルプデスク・ネットワーク構築・キッティングなど、さまざまな実務への対応が可能です。

顧客一人ひとりのニーズに合わせたサポートを実現できるほか、実際に情シスのアウトソーシングサービスをご利用いただいているお客様の94%が、業務の効率化・コストダウンに成功しています。

4-1.PC1台3,000円と圧倒的なコストパフォーマンス

「アウトソーシングの予算が少ない」「ひとり情シス状態で業務に追われている」などの問題も、トータルITヘルパーなら低コスト・低リスクで導入が可能です。

情シス代行サービスでは、お客様の事務所に設置されたPC1台あたり3,000円で月額料金をお見積りいたします。

サポート回数の上限は無く、何度お問い合わせ頂いてもPC1台あたりの一律料金となりますので、コストパフォーマンスにも優れています。

4-2.社内SE雇用時と比較し63%のコストダウン(当社比)

情報システム業務を行う社内SEの平均年収は「約497万円」と言われています。
出典:https://求人ボックス.com/社内SEの年収・時給

ひと月あたりの給与としてはおよそ「41万円」ほどです。

弊社の情シス代行サービスをご利用いただければ、仮にPC50台で申込みいただいた場合の月額料金は3,000円×50台で「15万円」となります。

年間のコストイメージとして考えると、15万円×12か月=「180万円」となりますので、社内SEを雇用した場合と比較して63%減という圧倒的なコストダウンが実現できます。

4-3.サポートデスク

過去100万件の事例解決による、幅広い分野におけるノウハウがあるため、幅広い対応可能範囲を実現しています。

日本各地の支店やグループ企業とも連携を取り、お電話だけでは解決できない事例の訪問対応、保守による定期訪問対応も可能です。

5.トータルITヘルパーの情シス代行サービス導入事例

5.トータルITヘルパーの情シス代行サービス導入事例

最後に、弊社がご支援させていただいたお客様の事例をご紹介いたします。トータルITヘルパーがどのように課題解決に貢献したのか、ぜひご覧ください。

5-1.人材A社 2020年3月から継続利用

「弊社には情報システム部がないため、ある日IT関連で大きなトラブルが起きた時に、従業員一同が途方に暮れてしまいました。そんな中、トータルITヘルパーのホームページに問い合わせを入れたところ、5分後に担当者から連絡がありました。

自社サーバーにパッチが必要で、現在の作業を一時中断する必要があること、作業中断や途中保存の猶予を設けることなど、的確な状況判断と詳しい説明をしていただき、作業開始から5分後にはトラブルを解決していただきました。

ITやパソコンに関する専門的な知識が乏しい自分達ではどうしようもない部分でしたが、専門家の方から早急に対応していただけたことで、トラブルの影響を最小限に抑えられました。迅速な対応、ほんとうにありがとうございます!」

5-2.介護T法人 2016年11月から継続利用

「弊社には情報システム部がなく、ある程度知識のある私が本来の業務を行いながらも、ひとり情シスのようにこれまで立ち回っていました。しかし、あくまでもある程度の知識なので、実際は手探りで解決策を模索する日々に忙殺され、本来の業務に影響が出てしまう点が課題でした。

そんな時にトータルITヘルパーの情シス代行サービスを見つけ、すぐに申込みをしました。現在直面している問題や困っている事柄に対して、真面目かつ一生懸命に取り組んでいただけました。

インターネット接続に関する内容も、一つひとつプロバイダーなどにもコンタクトを取っていただくなど、丁寧に対応いただけたのでとても助かりました。私ひとりでは解決できなかったか、できても膨大な時間がかかってしまっていたと思います。

何より、問題解決のためにしっかりと時間を取った上で、技術者の方が現地に訪問していただけたことに感動しています。

6.まとめ

6.まとめ

情シスの業務内容を始め、アウトソーシングにかかる費用の相場や導入するメリットについて解説しました。

情シスのアウトソーシングを活用すれば、情シス担当者の負担を軽減できるだけでなく、豊富な知識・経験を備えた専門家のサポートを得られるのもメリットです。自社のIT環境を大きく改善しつつ、業務効率を大幅に向上させられます。

とはいえ、情シスをアウトソーシングする際は、自社が求めている部分を明確にしたうえで、代行サービスを適切に利用することが大切です。情シス業務はPCのキッティングやヘルプデスクなどさまざまな種類があり、委託したい内容によってアウトソーシングの費用も変わります。

もし、「情シスのアウトソーシング費用が気になって外注できない」とお悩みの場合は、当社の情シス代行サービスを利用した人の94%が、業務効率化とコストダウンに成功した実績を持つ「トータルITヘルパー」をご検討ください。

プロが一丸となって、情シス業務を徹底的にサポートいたします。情シスが抱える問題を解決したい方も、新たに情シスを設置したいと考えている方も、ぜひ一度導入をご検討ください。

  • この記事を書いた人

MD_Miura

-情報システム部

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