| 社名 | 三辰精工株式会社 |
|---|---|
| 業種 | 上下水処理施設・環境インフラ施設に関するエンジニアリング事業とメンテナンス事業 |
| 従業員数 | 約30名 |
| 導入サービス | トータルITヘルパー |
| 導入時期 | 2026年4月 |
| 導入のきっかけ | IT・パソコンに詳しく、システム関連の相談窓口となっていた総務部長の退職 |
| 主な対応内容 | 社員からのIT・パソコンに関する問い合わせ対応、トラブル時の原因切り分け・サポート、IT環境に関する相談など |
| 導入効果 | 属人的なIT対応からの脱却、問い合わせ窓口の一本化、不要な契約・設備の見直しによるコストの適正化 |
三辰精工株式会社は、上下水処理施設・環境インフラ施設に関するエンジニアリング事業とメンテナンス事業を手がける企業です。社内のITやパソコンに詳しく、システム関連の相談窓口となっていた総務部長の退職をきっかけに、ITサポート体制の見直しが必要になりました。
約30名規模の会社で新たに専任の情報システム担当者を置くのではなく、日々発生するパソコンやシステムの困りごとを相談できる外部のヘルプデスクを探す中で、「トータルITヘルパー」を導入いただきました。
導入後は、パソコンやシステムで困ったことがあれば社員の方から直接サポートへ相談できるようになり、吉村氏が「お悩み相談室みたいになっている」と表現するほど、社内のIT相談窓口として活用されています。
今回は、三辰精工株式会社 代表取締役社長の吉村元秀氏に、導入のきっかけやトータルITヘルパーを選んだ理由、実際のサポート対応、今後期待することについて話を聞きました。

三辰精工株式会社
代表取締役社長
吉村 元秀氏

リップル株式会社
「トータルITヘルパー」
営業推進課
慶田 朋大

リップル株式会社
「トータルITヘルパー」
営業推進課
小田 一貴
――トータルITヘルパーを導入されたきっかけを教えてください。
三辰精工株式会社 吉村元秀氏(以下、吉村氏):
もともと社内にITやシステム、パソコンに詳しい社員がいて、総務部長をやっていたんですが、その社員が退職することになったんです。
その人がいなくなると、社内のシステムについて相談できる窓口自体がなくなってしまいます。総務のメンバーも、どちらかというとパソコンやITが得意というわけではありませんでした。
そこで、外部に相談できるヘルプデスクのようなサービスがないか探し始めました。
――どのようにトータルITヘルパーを知ったのでしょうか。
吉村氏:
インターネットで調べると何社か出てきました。その中でトータルITヘルパーを見つけて問い合わせたのが最初です。
最初のきっかけを率直に言えば、価格ですね。比較した中では「一番安いな」と思ったのが入口でした。ただ、実際に話をしてみると、ヘルプデスクだけでなく、社内のネットワークについても相談できることが分かりました。

――価格以外で、最終的にトータルITヘルパーを選んだ理由は何だったのでしょうか。
吉村氏:
やっぱり、人間関係じゃないですかね。人と人との調和というか、最終的にはそこだと思います。
最初の打ち合わせでは、お互いの認識に少し違いがあって、こちらから意見を言ったこともありました。それでも、その後は親身になって対応してもらいました。
それに、最初の相談のときから、いらないものについては「これはいらないですよ」とちゃんと言ってくれました。何でも売ろうとするのではなく、必要ないものは必要ないと言ってくれる。そのあたりも良かったですね。
――担当者やサポートスタッフの印象はいかがですか。
吉村氏:
皆さん、話し方も柔らかいですし、特にサポートで来られる方も、嫌な顔一つせずにちゃんとやってくれています。
導入してから、「ちゃんとした会社だな」と感じることも多いですね。
――実際にサポートを利用して、印象に残っている出来事はありますか。
吉村氏:
以前、Microsoft側のアップデートが原因で、Outlookが使えなくなったことがありました。朝一番に私が気づいて、「これはおかしい」と思ってサポートに電話しました。
その後、いろいろ調べてもらって、Microsoft側にも確認してもらい、午後には「アップデートが原因です」というところまで分かりました。そういう対応を見ていると、社員も「ちゃんと対応してくれるんだな」と思うじゃないですか。
リップル株式会社「トータルITヘルパー」 慶田 朋大(以下、慶田):
そのときは、まず設定上の問題なのかを確認しながら、一つずつ原因を切り分けていきました。
確認を進める中で、個別の設定ではなく障害の可能性があると判断し、Microsoft側の状況なども確認しながら対応しました。
――対応スピードについてはいかがですか。
吉村氏:
特に問題ないですね。社員も時々電話していると思いますが、「対応が遅い」といった話を聞いたことはありません。

――現在はどのようにトータルITヘルパーを利用されていますか。
吉村氏:
基本的にはお任せしている感じですね。何かあったら、もう、すぐ電話です。
社員も、パソコンやシステムで分からないことがあれば直接相談しています。トータルITヘルパーが、うちの「お悩み相談室」みたいになっているんじゃないかなと思うくらいです。
以前もアカウントの権限関係でうまくいかないことがあったんですが、そういうときも一生懸命調べて対応してもらいました。
慶田:
私たちは、弊社から導入した製品やサービスだけをサポートするという考え方ではありません。他社の場合、「それは他社製品なので」と対応範囲外になってしまうこともあると思いますが、私たちはまず相談を受けて、できる範囲で対応するというスタンスです。
昔から社内でも「NOとは言わない」という考え方があります。まず受ける。やってみて、それでも難しければ「できません」とお伝えする。最初から「それはできません」と切ってしまわないことは大切にしています。
吉村氏:
そういうところは助かっています。以前、配線について「これはちょっと面倒かな」と思うようなことをお願いしたときも、すぐ対応してもらいました。
――導入前と比べて、社内のITサポート体制はどのように変わりましたか。
吉村氏:
以前は社内に詳しい社員がいたので、何かあればその人に聞くという状態でした。今はその人はいませんが、何かあればトータルITヘルパーに聞けます。
だから、社内に詳しい人がいなくても、「何かあったら、まず電話すればいい」という状態になっています。
――吉村様自身が、社員からITについて相談されることも減りましたか。
吉村氏:
そうですね。基本的には直接サポートへ連絡してもらっています。全部私を通していたら大変なので、社員自身が聞けるところがあるのは助かりますね。
――同じように社内のIT担当者がいなくて困っている企業に、トータルITヘルパーを勧めるとしたら、どのような点でしょうか。
吉村氏:
他社のサービスを使ったことがないので単純な比較はできませんが、うちくらいの会社の規模で、この価格でこれだけやってもらえるのであれば十分だと思っています。大きな会社だったら、自社でシステム部門をつくって専門の人を置けますよね。
でも、30人くらいの会社で、それだけのために専任の人を置くのはなかなか難しい。そういう会社にとっては、外部に相談できるところがあるというのは大きいと思います。
そこは本当に頼んで良かったですね。
――今後、トータルITヘルパーやラディックスグループに期待することはありますか。
吉村氏:
これからも、時代に合わせた提案をしてほしいですね。私たちはITの専門家ではないので、新しい技術が出てきても、それ自体に気づかないことがあります。
AIもそうですし、ITの世界はどんどん変わっていくと思うので、「今はこういうものがありますよ」と情報をもらえるとありがたいです。
ただ、何でも新しいものを入れたいわけではありません。
以前、NAS(※)からクラウドに変えた方がいいのかという相談もしましたが、「今の会社の規模や働き方なら、まだクラウドにする必要はないんじゃないですか」と言ってもらいました。そういうふうに、良い・悪いの判断も含めて、うちに本当に必要なのかどうかを教えてほしいですね。
※NAS(ナス)とは、ネットワークに接続して、社内でファイルを保存・共有できる記憶装置のこと。
リップル株式会社「トータルITヘルパー」 小田 一貴:
実際にこれまでも、契約や設備を確認する中で、本当に必要ないものについては「これは解約していきましょう」というお話をさせていただきました。
新しいものを導入していただくことだけではなく、現在の環境を見ながら、必要なものと必要ではないものを一緒に整理していくことも大切だと考えています。
吉村氏:
以前は、今の会社の規模や状況には少し過剰なものもあったと思います。それを相談しながら選んできたことで、正確な金額までは分かりませんが、トータルではコストも下がっていると思います。
これからも、私たちでは分からない新しい情報を教えてもらいながら、その中で本当に必要なものを提案してもらえたらと思っています。

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